2月のスタッフ研修【鹿児島市の放課後等デイサービス】

2023.02.23

2月の社員研修は「人権擁護推進について」でした。

特に、虐待防止に関する内容を重点的におさらいしました。
今回の研修では、種類ごとにどういった行為や対応が虐待にあたるのかを、具体例を参考にして確認。
①身体的虐待、②性的虐待、③心理的虐待、④放棄放置、⑤経済的虐待
現在の考え方では、5つの種類に分けられているようです。
細かく種類分けされることで、よりはっきりと虐待に繋がる言動のイメージが付き、防止対策にも繋がるのだなと感じました。

そして、特に重要だと感じた内容は、虐待発見時の対応についてでした。
日ごろの支援活動において、各スタッフ個人で「あれ？今のって虐待っぽいな？」とか「先輩の今の言動は子ども達に悪い影響を与えそうだな・・・」と、思う瞬間があっても、なかなかその先の対応を取れないという状況もあったかもしれません。
ですが、今回の研修では、少しでも気になった対応や現場を発見した際には、臆することなく社内窓口や関係機関への通報を取ることが、
須らく会社にも対象者にも最も最善の行動だという事を改めて認識する事ができました。

私たちの仕事は、とてもナイーブな時期のお子様たちと関わることとなります。

常日頃から、優しさのこころと余裕のある精神状態で、しっかりと子ども達の人権について意識しながら、

子ども達に選ばれる事業所で居られるような支援をしていきたいものです。