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強度行動障害の研修を受けて【鹿児島市の放課後等デイサービスWillGo】

強度行動障害支援者養成研修

今回会社からお時間と日程を頂き強度行動障害の研修を受けさせていただきました。

今回の研修ではコロナの影響で研修前に動画でのオンデマンド研修を受けさせていただき、その後研修会場での講義を受けさせていただく流れでした。

私は、病院関係、介護福祉士の仕事を15年させて頂いておりますが今回の研修では新しい学びや他事業所の先輩方のありがたいアドバイス、お言葉を頂く事が出来ました。

研修を受けさせて頂いた率直な感想は、福祉の世界は奥が深くもっと勉強し知識習得や経験を積みたいと感じる事が出来ました。私は現在、放課後等デイサービスWillGoで職員として勤めております。日々児童達と関わり活動を行う中で分からない事や自分一人では解決が難しい事なども多く発生します。これまでは、児童発達支援管理責任者や先輩社員に解決して頂く事が多くあり、力をお借りする場面もありましたが、これからは少しづつでも研修で学んだことを発揮し他職員の力になれる様に日々精進致します。

今回構造化を学ばせて頂き私は以下の2つの事を学び、それを元に今後取り組むことにいたしました。

 

 

氷山モデルについて

氷山モデルとは、表面上に出ている感情や課題だけに目を向けずその更に奥(水面下)に目を向け支援方法の検討や解決に向けて取り組む事を指します。

例えば、いつもは元気な挨拶を行い、活動中も他児童達と仲良く一緒に活動する事が出来るA君がある日、到着してからずっと不機嫌そうな顔や態度をしており活動中も他の児童達と話しをする事なくずっと一人で活動しついには泣き始めてしまう事があったそうです。

その場にいた職員はA君が落ち着いた頃に話を聞くと前日上手く眠る事が出来ずに寝不足だった上にお気に入りのハンカチをなくしてしまったとの事を聞く事が出来ました。

この様に、実際に起きている事の奥にある事や感情を知る事で児童達に更に寄り添い、理解する事が出来る様になります。

この氷山モデルを学び私は、これまで以上に物事をしっかりと見極め、話を聞き、支援を行う事を意識出来る様になりました。

 

構造化について

構造化には大きく分けて2種類があります。

物理的構造化・・・場所の意味を伝え、外部からの刺激を調整し居心地よくすること。

視覚的構造化・・・目で見て理解する事が得意な方に対しての支援方法です。

構造化をより深く知る事でこれまで行ってきたことが構造化に沿った取り組みだった事を知る事が出来ました。

例えばWillGoでは、パソコン活動やストレッチ、学習支援など児童達がWillGoに到着してから取り組む活動が時間によって決まっております。児童達は楽しく熱中し活動に取り組みますので時には「次の活動に進みたくない」という児童もおります。

そういった声が出ないように活動時間の終了5分前から児童達に「あと〇〇分で次の活動ですよ」と周知を行っております。

児童達は心の準備をする事でスムーズに次の活動へと移る事が出来ていました。

また、活動の内容が上手くいかずに泣いてしまう児童がいた時も、無理に理由や励ましを行わず児童のペースで活動場所へ戻れる様に一度活動場所と距離を置き、落ち着いてから活動場所に戻ってもらうという事もこれまで取り組むことが出来ていました。

構造化を学んだあとだからこそ、この取り組みが非常にいい物だという事を再認識する事が出来ました。

 

~まとめ~

今回強度行動障害の研修を受けさせて頂き多くの学びがあり、とても新鮮な気持ちを感じる事が出来ました。社内で共有しする事はもちろん、今回の研修で学んだことを存分に発揮し、これまで以上に児童達と楽しく元気に活動を行っていきたいと思っております。