メニュー 閉じる

子供にSNSってやらせていいの?【放課後等デイサービスWillGoの療育】

2019.08.14

多くの保護者の方が悩むことの一つだと思います。

結論から言うというと、SNSは好きなことについて情報共有したい等の目的があり、悪口や噂を書く等やってはいけないことや危険性を十分理解した上で利用する分にはとても便利なツールなので、頭ごなしに『危険だからダメ!』というのは少しもったいないなと私は思います。

現代を生きる上でネットを切り離すのは不可能に近いですし、まして社内SNSと呼ばれるものがあります。
やがて子供が大人になりそういうものに触れていないだけで一歩遅れることになります。
実際に利用しなくてもどういうものかは知っておいたほうが間違いなく良いです。

そこで今回は子供がSNSやることについて書いていきます。

そもそもSNSとは

SNSはSocial Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略で、ネット上で不特定多数の人と交流できるサービスの総称です。
Twitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、LINE(ライン)、Instagram(インスタグラム)は有名で利用しているもしくは名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
特にLINEは日本ではユーザーが多く、小学生以上のお子様を持つ保護者の方の連絡網担っていると聞きます。

メリット

・様々な情報が手に入りやすい
・共通の趣味を持った知り合いができる
・興味や趣味の幅が広がる

様々な情報が手に入りやすい

好きな有名人の情報、ニュース、最近の流行など最新の様々な情報が手にはいります。

共通の趣味を持った知り合いができる

SNSならではだと思うのですが、共通の趣味を持った方とネットを通じて住んでいる場所、性別を超えて知り合いができるので、更に趣味について深く知り、もっと好きになります。

興味や趣味の幅が広がる

同じ趣味を持った人とのコミュニティで他の人のやっていることや興味があることが知ることもできるので自然にいろんなことに興味を持ち、知ることができ実際に自分でもやり始めることがあります。

デメリット

・個人情報が特定される危険
・トラブルに巻き込まれる可能性(人間関係、金銭)
・自分が求めていない情報まで目に入る
・デマや正しくない情報が溢れている

個人情報が特定される危険

気軽に情報を書き込むことが可能なので、思わぬところで自分のプライベートな情報が特定される可能性があります。
例えば写真の写っている背景で住んでいる場所が判明したりするケースがあります。

トラブルに巻き込まれる可能性(人間関係、金銭)

SNS上で仲良くなることもありますが、逆ケースも考えられます。
人間関係もそうですが、金銭トラブルもよくあるので、注意が必要になってきます。

自分が求めていない情報まで目に入る

SNS上には情報が溢れかえっているので、子供に見せたくないような情報もどうしても目に入ってしまいます。

デマや誤った情報が溢れている

誰でも気軽に情報を出せるので出どころがわからない、誤った情報が溢れています。
特に災害時などは悪意を持つユーザーによってデマが流されて、二次災害、三次災害を引き起こす原因になります。

逆にいうと正しい情報を見極める能力が身につきますが、子供にはなかなか難しいので、保護者の方がしっかり判断されたほうが良いです。

最後に

今回は子供がSNSをやることについて書いていきました。
あまりに厳しくしすぎると管理ではなく監視になってしまい、子供が保護者を信用しなくなり隠し事などをするようになると思うので加減が難しいとは思いますが、保護者の方が正しく判断して管理できれば、SNSも子供にとって良いツールになります。

個人的な話ですが、私もSNSを通じで友人ができたり自分では知り得ない情報を得ることができ興味の幅も広がったのでぜひお子様と一緒に上手にSNSを活用していただけたら良いなと思います。

稚拙で長い文章読んでいただきありがとうございました。