９月のクッキングは「白玉団子」作りに挑戦！【鹿児島市の放課後等デイサービス】

2025.10.07

こんにちは。鹿児島市の放課後等デイサービス Will Goです。

朝晩の風に秋の気配を感じる９月。この季節にぴったりな和スイーツ、もちもちの白玉団子作りに挑戦しました！お月見シーズンということもあり、Will Goでも朝の会で「白玉団子作り」の活動の流れを発表して、おやつの時間に行いました。その時の様子をご紹介します。

夢中になった「粉まみれの」生地こね体験

まずは、エプロンと三角巾、そして手洗い・消毒をしてクッキングの準備を行います。

次に、白玉粉に水を少しずつ加えて生地をこねる工程から。そして、絹ごし豆腐を入れて白玉粉と一緒に混ぜていきます。

「冷たい！」「なんかドロドロしてきたー！」と、初めて触る感触に大興奮。最初は白い粉を触るだけだった手が、水を加えて練り始めるうちに、だんだんとお団子の生地へと変化していきます。

「耳たぶくらいの硬さだよ」と伝えても、力加減が難しい様子。水を入れすぎたり、粉を足したりを繰り返すうちに、気がつけばボウルもテーブルも、そして子どもたちの顔も手も、真っ白な粉まみれに。

まさに「粉雪の妖精」状態！この無我夢中で夢中になっている姿こそ、お月見クッキングの醍醐味ですよね。最終的には、モチモチと弾力のある、ちょうど良い生地が完成しました！

個性あふれる「いびつな」団子たちが誕生

次は、生地を一口大に丸めていく成形作業です。

「まん丸のお月様みたいにするんだよ」と教えましたが、そこは子どもの自由な発想。巨大な肉団子のようなサイズになったりと、個性豊かな「いびつな団子たち」が次々と誕生しました。もちろん、大人顔負けの完璧な球体を作る子もいて、それぞれが集中して手を動かしている様子は、とても愛らしかったです。

最高の笑顔で「団子は全て完食！」

たっぷりのお湯でゆでること数分。プカプカと水面に浮かんできたお団子を、冷水でキュッと冷やせば、もちもちの白玉団子の完成です！

今回は、定番のきな粉とあんこに加え、子どもたちが大好きなチョコレートソースもトッピングとして準備しました。

「どれから食べる！？」「チョコ団子おいしそー！」と、待ちきれない様子で出来立ての団子をパクリ。自分で一生懸命こねて、丸めた団子の味は、やはり格別のようです。

「おかわり！」「あと一個だけちょうだい！」の声が止まらず、あっという間に器は空っぽに。たくさん作ったお団子も、全部子どもたちによって完食されてしまいました。

先生に写真も撮ってもらって、美味しくてピースしている子もいました。

粉まみれのドタバタ劇から始まりましたが、自分たちで作った達成感と、食べる喜びを全身で感じられた、最高のクッキングになりました。食欲の秋、まだまだ続きますね。次はどんなクッキング活動にしようかな？次回が楽しみです。

（文・構成：田代）

（写真：上ノ園）

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